HSP気質の私が選んだストレスフリーな働き方

フリーランス

フリーランスになって半年が経ちました。

今日はなぜ私が5年間の会社員生活を辞めて、フリーランスという働き方を選んだのかについてお話しようと思います。決定的な理由は自分自身がHSP気質であるということに気付いたこと。今まで世の中の人々は自分と同じように様々なことに反応しているのだと思っていました。しかしHSPの本を読んでいると自分は過敏に反応する繊細さんで、何事にも敏感である”気質”なのだと知りました。

自分に合った働き方はHSPの人でもそうでない人でもとても難しいと思います。その中で自分のことを第一に考えた働き方が見つかるように自分の経験を書いておきます。

自分の性格(HSPの特徴)

・職場の空気感を読み取ってしまい、人間関係で疲弊してしまう。

・10分ほどの満員電車でも、イライラしている人や何か自分に当たっていると気にしてしまう。神経が常に他人に向いていて降りるときにはぐったりしてしまう。

・電車がホームに入ってくる際の警笛に飛び跳ねるほど驚いてしまう。

・ふと発言した何気ない言葉でも相手が気にしていないか、いつまでも気になってしまう。

・暴力的なテレビや映画は心が痛くなってしまうので絶対に見れない。

・セキュリティ高い自宅にいても、誰かが突然鍵を開けて入ってくるのではないかと不安な時がある

思いついた自分の特徴を挙げてみました。本当に色々な事に気が付くし、良いことも悪いことも常に頭の中を巡っています。コンビニに入っただけでも店員さんの態度が気になってしまうし常にストレスフルな状態なのです。

 

HSPだと気づいてからの働き方

生きづらさの解消法を本やインターネットで見つけ、頭は理解していてもなかなか自分の行動まで落とし込めない日々。今もなお、自分に合った生きやすさを探し続けています。

これといった生きやすさが見つからない中で自分が無意識に反応してしまうことの中で避けられるものは極力避けていこうと決断しました。外に出ると多くのことに反応してしまうので、在宅でできる仕事が自分に合っているかもしれない、と思いまず始めに「どのような在宅ワークがあるのか」を調べました。

今まで一社目では営業を、二社目では事務、人事、広報、マーケティング、web関連、秘書など自分の職種は何だろうと思うくらい幅広い業務を行っていました。そのため広い知識だけはあり、選べるほどの職種がありました。現在は前職と業務委託契約を結ぶことができ、週5日のフルタイム(実働8時間)で働いています。時給で働いているので月給は少し下がっていますが、神経を張り詰めることがなく心と身体が健康な状態で勤務できています。

今までの培った知識を存分に生かすことができているのと、前職との業務を続けていることがあまりストレスを感じず働けている要因だと感じています。

フリーランスになってから感じたこと

働いてからまず実感したことは、人と関わらない分、人間関係のストレスはほとんどありません。オンラインだけでやり取りするので伝え方の難しさはあるものの、相手の求めていることなど考えるのが得意なHSPですのでトラブルなく続けられています。

また、新型コロナウィルスが流行し出したタイミングでフリーランスになったこともあり、オンラインミーティングへ柔軟に対応いただけていたので丁度良いタイミングだったのかと感じています。

やりたいと思っていたことを自由に開始することができるので、ブログも開設してみました。まだまだ手探り状態ですが、ブログは文章で表現するのが好きな私にとって楽しいと感じています。

もともと一人でいることは結構好きなほうなので、限られた人とだけ仕事をするのは心も体も安定することにも繋がっています。

フリーランスになるのはとても勇気がいることでしたが、私は一歩踏み出せたことで自分の希望の働き方を実現できました。

まとめ

正社員で毎日出社している時を振り返ると、HSP気質の私にとって毎日がとてもストレスフルな状態だったのだと改めて気付かされます。今は大好きな家に毎日いることができるので、他人からのストレスはほとんどないですし、神経をすり減らすこともありません。HSP気質な人だけでなく、職場復帰したワーママや今の働き方を変えたいと思っている人は、転職を考えた今がチャンスだと思います。ぜひ勇気を出してフリーランスという選択肢も転職先の候補として検討してみて下さいね。

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