2020年1月15日に開業届を提出し、晴れてフリーランスになれたものの世の中は毎日新型コロナウィルスについてのニュースばかり。。その中で3月に妊娠が発覚し、現在妊娠六か月になりました。見えない先の不安にフリーランスにならないほうが良かったかなあなんて考える日も。けれど、六か月が経過し今のところ妊娠中の私にとってフリーランスのメリットがあまりにも多かったのでご紹介します!
妊娠中の私が感じるフリーランスのメリット
・常に在宅勤務のため、出勤する必要がない
つわりは比較的軽く、二週間ほどで終わったのですがコロナウィルスの感染確率があがる満員電車に乗らなくて良いことは精神的なストレスも軽減されました。
・人間関係のストレスがほとんどない
私は結構空気を読みすぎてしまうタイプなのですが、常に一人で業務を行うため(やり取りは基本、社長のみ)人間関係のストレスが一切なくなりました。仕事を開始する時も憂鬱な気持ちは一切ありません。
・通勤時間が0分
最悪、起きてから1分で勤務が可能なのはフリーランスの最大のメリット。(実際は一時間前に起きています)勤務の一時間前に起きて、身支度した後は掃除機をかけたり洗濯物を干したりしています。
・休憩時間に家事や昼寝ができる
うっかり夜遅くまで起きてしまった日でも翌日の休憩時間を使って昼寝をすることがあります。30分程度の昼寝なので休憩後の業務もすっきりとした頭で出来ます。朝に余裕がなく、家事ができていないときは掃除機をかけたり、晩御飯の用意をする時もあります。
・家賃と電気代を経費にすることができる
今は賃貸なので家賃の1/3を地代家賃として経費計上しています。電気代も同じく、1/3で計上しており、会計ソフトは『freee』を使用しています。まだ使い方を完全に理解しているわけではないですが、毎月の請求書作成や送付、経費入力は『freee』で行っています。
・つわりやマイナートラブルがあっても柔軟に勤務ができる
私はつわりが二週間程度と比較的軽かったのですが、その間も欠勤することなく在宅で勤務を行うことが出来ました。また、19週目ごろに下腹部が痛くなり三日間くらい痛みも張りも続いていたのですが状況を説明し、可能な範囲で業務を行っていました。マイナートラブルの時でもすぐに病院へ駆けつけることができたり、業務を中止(早退)し横になって休むこともできるのは精神面で気持ちが楽でした。
・妊婦検診など予定に合わせた働き方が可能
妊娠六か月までは検診は月一回程度ですが、検査を行うと翌週に聞きに行く必要があったり私の区では保健所へ行き、妊婦面談のようなものがありました。(妊婦面談は参加すると、マタニティグッズやこども商品券がもらえます)また、歯科検診へ行くようにも言われるのでなにかと忙しく、病院で言われた日程で通院できるのもよかったです。
・とにかく、自由である
人間関係や満員電車のストレスが一切なくなったことや家庭との両立をしたいという私の希望を叶えてくれたのが何と言ってもこの自由さです。勤務日も自由に決定することができ、自分の働き方をたった六ヶ月で得ることができました。今のライフスタイルにはこの働き方がピッタリなので、今後も続けていく予定です。
フリーランスのデメリット
・産休、育休制度がない
会社員を辞めるときに分かっていたものの、同じ時期に妊娠をしている人を見ると正直、産休・育休制度はいいなあと思うことがあります。それでも私は自由を選んだので、後悔はないです。
・確定申告をする必要がある
副業をやっている人は会社員でも確定申告の必要がありますが、事務手続き系や数字が苦手だと確定申告は苦痛かもしれないですね。私はファイナンシャルプランナー2級を所持していて、税金関係などには詳しいのと会計ソフト『freee』があるので心配していません。
・社会保険料を自分で払う必要がある
会社員を辞めて思ったより大変だったのが年金や国保の手続きです。区役所へ行くと一日で終わるものの、クレジットカード払い・口座振替の手続きをするまではコンビニや郵便局で毎月支払いしていたので忘れそうになることもありました。住民税はやっと今月到着したのですが、こちらも口座振替などの手続きをしない限り、毎月支払いをしに行かなければなりませんので、お早目に行うことをオススメします。
・有給がない
働いたら働いた分だけの金額が入る分、休んだらその分給料が下がります。ただ、私にとって自分で給料を調節できるので有給がないというのはあまりデメリットに感じていません。休んだ分、他の日の業務を長くしたり、仕事が立て込んでいる日には土日を使用して業務を行うこともあります。(時給制で働いています)
まとめ
フリーランスになる前に働いていた会社では産休・育休を取得した人がいなく制度としてあるものの、使用することに不安を感じていたことや今妊娠してしまうと、会社の人に迷惑をかけてしまうかもしれないという気持ちがあり、遠慮して妊活をできない日々が続いていました。子どもが欲しいという気持ちと家庭との両立をしたいという気持ちがあり、フリーランスになることを決意しました。希望通り、すぐに子どもを授かることができ現在もストレスなく勤務を続けています。女性は働くうえでライフサイクルが変わるため、働き方を柔軟に対応してくれる会社で勤務するのも一つですし、私はそれが難しい会社に勤務していたのでフリーランスになることを決めました。ただ、メリットもたくさんあるので、よく検討してみてくださいね!
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