FP2級と簿記3級の資格を持っていながら、お金の計算がとても苦手なサト子です。
さて、私は会社員時代に一発で簿記3級に合格したわけなのですが、経理の経験は全くありませんでした。受験のきっかけはフリーランスになるのであれば経理は自分しかいないから仕方なく、という感じでした。まあ実際はfreeeで知識なしで出来ちゃうわけですが。笑
ただ、フリーランスや転職を考えている方であれば資格の取得はオススメです。自分を表す作品など特にない場合には取っておいて損はないですね。
ここで紹介する勉強法はあくまでも『合格すること』を目安にしています。完璧に身につけたい方は愚直にコツコツと頑張ってくださいネ。
私の勉強方法
※この方法で勉強すれば必ず合格する、というわけではありません。勉強方法に悩んでいる方、時間がない方ぜひ参考にしてくださいネ。
①漫画系のわかりやすい参考書を読む(2時間)
⇒「こういうのがあるんだなぁ~」という程度に理解をします。集中して二時間くらいで読み終わるのがオススメ。
②仕分けのルールを理解して練習問題を解く(1時間) ⇒ここは完全に暗記。勘定科目とルールを暗記してからネットや問題集にある上にある仕訳問題を解く。画像は私が実際に使用していたものです。 ③過去問を解く(見直し込みで2時間) ⇒年度が古い過去問を一度解いてみます。ほとんど解けないと思うのですが、「こんな感じなのかあ」と慣れることが大切。ちなみに本番で問題を解く順番は第一問(10分)⇒第五問(30分)⇒第三問(30分)⇒第二問(15分)⇒第四問(15分)⇒見直し(20分)が理想です。
④漫画系の参考書をもう一度読む(3時間)⇒過去問の答え合わせをした後にまだ理解していない部分を確実に理解しながら読み進めます。参考書に載っていない部分が過去問に出る場合もあるのでその場合にはネットで検索しましょう。
⑤ひたすら過去問を解く(見直し込みで2時間×6回=12時間)⇒本番の試験は120分なので過去問は90分前後で解く練習をしておきましょう。見直しも大切なので30分でしっかりと理解してください。 使用した参考書上記で紹介している以外に使用した参考書をご紹介します。 ①『超スピード合格!日商簿記3級テキスト&問題集』南 伸一(著)
②『合格トレーニング 日商簿記3級』TAC簿記検定講座(著)
まとめこの方法で誰もが受かるという保証はできませんが、勉強時間があまりとれない方は本当にオススメです。お金の計算が苦手な私でも無事合格できました。実際、簿記三級は『仕訳』の一言に尽きます。仕訳を理解せずにはほとんどの問題解けません。なんなら仕訳以外の勉強必要だったのかなぁなんて思ったこともあります。笑最初のほうは過去問が合格点いかずに「簿記三級ならだれでも取れるって言った人だれよ…」という気持ちで心が折れかけていたのですが、ルールさえ理解していれば徐々に点数は上がるはずです。私の場合、本番で慎重になりすぎて受験時間の120分をフルに使いました。そして一番大変だったのが回答用紙に書いた内容を問題用紙に写すこと。私は時間がなくて写せず、自己採点を諦めました。三級の試験時間は午前中なのでしっかりと朝ごはんを食べるのを忘れないようにして下さいネ。空腹だと集中できない人が意外と多いので、要注意です。受験する方、ぜひ合格点目指して頑張ってください!! |
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